hatopoppo_25's blog

気づけば普通の日記になっていました。

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日常

折れない

バイトに挑戦した。 中華屋さん。 ビビって負けた。クビになった。たった1日で。 かっこ悪い。 僕はバカか? 自分を責めた。誰の得にもなんないのに。 クビを言い渡された午後、僕は自分の部屋でボーっとしていた。 すると、姉から電話がかかってきた。 「…

やっちまった

バイトを探した。 近所に焼き肉屋さんがあった。 バイト募集してないですか、と聞くと、「間に合ってる」との事。 前からその店には目を付けていたので、正直当てが外れた事に僕はがっかりした。 その夜、自販機へ。 中華屋の前を通る。 「アルバイト募集」…

抵抗してみたこと

僕は「死にたい」と言う人が嫌いだった。 そういう人にずいぶん苦しめられてきたからだ。 「死にたい」と言う言葉にもさまざまなレベルというか、深さ、本気度があると思う。 軽いため息の仲間のようなものから、イライラのはけ口、本当に死んでしまいたいと…

一週間

引っ越してきて1週間たった。 心配していたホームシックは引き起こされていない。 そうならないための努力をしてきたからだと思っている。 どういう努力をしたかというと。 とにかく外に出た。 前住んでいたアパートから今住んでいるアパートは徒歩5分の距…

引っ越しの人たち

引っ越し業者の人たちの事を思い返してみる。 夕方3時に3人で3トントラックで来てくれた。 窓の外にトラックが入ってくるのが見えて、しばらくすると玄関のチャイムが鳴った。 ドアを開けると、40代くらいのおじさんが立っていた。 青いユニフォーム姿…

引っ越した

引っ越した。 色んな事があって、まだ頭が追い付いていない。 とにかくいろんな人に関わった。 知らない人ばかりだ。 引っ越し業者の3人組。 エアコン工事をしてくれたメガネの太った青年。 電話工事をしてくれた、いかついけど笑うとかわいいおじさん。 家…

ともにいる

以前、甥っ子たちと過ごしている時、僕は探す目で見ていた。 「いま、この子たちに足りないものは何だろう?」 「次は何をすれば楽しませられるか?」 「勉強は、どういう教え方をしようか?」 足りないものを探して、それを満たすように自分を動かしていた…

たぶん大丈夫

引っ越しまであと5日。 部屋の中はダンボールだらけだ。 カレンダーや、甥っ子たちの描いた絵もはがして壁も裸になっている。 電気、電話、水道、ガス、新聞、郵便。 一通りの手続きは滞りなく終了し、あとは引っ越しの日を待つのみ。 だが、1つ問題がある…

迷いと僕と世界と安心

ここのところ、僕はずっと小説を書いていた。 読んでくれる人がいるからだ。 その人は町の運営するバスの運転手さん。 前回小説を読んでくれた時も、面白いと言ってくれた。 また書いてこいよ、って言ってくれてる。 そんなわけで小説を書いていた。 一生懸…

笑顔

病気がひどい時、僕は人に避けられていた。 髪がボサボサで、服装もひどかったのが大きかったと思う。 風呂にも入ってなかったし、手足もガタガタ震えていた。 今は。 髪を切った。服もそれなりに気を使っている。 風呂は1日2回入る日もあるし、手足も震え…

甘え

昨日、姉の家へ行ってきた。 姉と甥っ子兄弟がいた。 甥っ子は2人いる。 兄さん(兄)と天才(弟)だ。 兄さんは高校1年。天才は中学1年だ。 穏やかな午後。 僕は姉に出してもらったコーヒーを飲みながら本を読み、 姉は天才の宿題を手伝っていた。 兄さ…

執念

僕は子供の頃から、思い通りにならない事が多くて、人生を悲観していた。 親が離婚して父親がいなくなったり、6つ年上の姉に嫌われていたり、母親がうつ病になって自殺未遂したり。 そんな僕を見て、あからさまに見下してくる人もいたし、「かわいそう」と…

目標達成

僕は発声練習を続けている。 歌いたい歌があるからだ。 でも、その歌を歌うには、僕の声域では高さが届かなかった。 なので、練習だ。 河原へ行って「あー!」って声を出していた。 最初に出せていた音は、 ドレミファソラシ、ぐらいで1オクターブも満足に…

大人の男に憧れる

引っ越しをするので、引っ越し業者の人に見積もりを頼んだ。 電話をかけて1時間くらいして、担当の人がやってきた。 大人の男の人がやってきた。1人。 人懐っこそうな笑顔が印象的な、好青年。 スーツ姿。黒い革みたいなスーツケースを携えていた。 部屋に…

言ってみた

引っ越す事になった。 色々問題があって。 警察が来たりとかして。 それで、引っ越すと言っても同じ町内だ。 ここから徒歩5分。 そこにしたのは、自分自身の通院の都合もある。 もう一つの理由は、甥っ子たちが学校帰りに休憩していく場所を用意しておくと…

バランス

絵を書いた。 ミルク(飼いカメ・推定1歳2カ月)の絵だ。 一生懸命書いた。 だが、バランスが悪い。 色の濃淡の加減とか、パーツ同士の強弱が。 とくに脚。 前脚と後ろ脚だと同じ生き物じゃないみたいだ。 いつもそうだ。 僕は全体を見てバランスをとる事…

ありがとうございます

ブログを書き続けて、1年経った。 約束は果たされた。 自分との約束。 「1年間、毎日更新し続ける」と決めていた。 正直、やめようと思う瞬間はあった。とくに最初の方は。 だが、僕の何の役にも立たないこのブログを読んでくれる人が現れた。 うれしかっ…

人間

僕はずっと人間を好きになりたかった。 特定の誰か、ではなく「人間」という存在そのものを。 この星には人間がたくさんいる。 何十億もの人。 もし人間の事が嫌いだったらすごく大変だと思う。 生きている世界が嫌いなものだらけという事になるからだ。 生…

たばこ

僕はタバコを吸わない。 でも、一度だけ吸った事がある。 高校生をやっていた時の事だ。 友人に勧められて、一口吸った。 たしか「マルボロ」というタバコだったと思う。 ちょっと興味があった。どういうものなんだろう?と。 一口吸って、視界がぼやけた。 …

カレーパンとタバコとツバメと巣とロスト

今日は精神科の通院日だった。 僕はいつも売店で、カレーパンを買って食べている。 今日も楽しみにしていた。が、売り切れだった。 ショボーンとして、診察。 先生にどうしたの、元気ないね?と聞かれた。 「カレーパン」と答える事も出来ず、僕は「ちょっと…

甥っ子たち

子供の頃から、僕は人間が嫌いだった。 とくに病気がひどい時は、人間を憎んでいた。 呪っていた。 みんな死んでしまえ、とか思っていた。 何よりも、そんな考えしかできない自分自身が嫌いだった。 肯定できなかった。 他人も、自分も。 だが、そんな僕にも…

髪切った

美容院へ行った。 近所の美容院。 姉の紹介で通うようになった店だ。 明るくて、テニスをやっていて、生き物が好きなお姉さんが髪を切ってくれる美容院だ。 店の中には所狭しと、水槽が並んでいる。 その中で、熱帯魚がたくさん泳いでいる。 それとコンビネ…

なまってる

甥っ子兄弟2人が遊びに来た。 兄さんは宿題を仕上げに来た。 明日が宿題の提出日だから。 世界史のレポートを一緒にやった。 旅行会社のパンフレットを切って、貼って、書く。 兄さんは早くゲームをやりたかったので、ものすごい集中力を発揮した。 普段ボ…

泣く事とつながり

僕はよく泣く。 感動したりすると。 とくに人が泣いているところを見たりすると、もらい泣きしてしまう。 テレビドラマとか演技の方でも。 統合失調症になってから僕は長いあいだ、泣く機能が停止していた。 薬の飲みすぎだったのか、感情をとらえる事ができ…

氷ガリガリ

僕はここのところ、アイスコーヒーばかり飲んでいる。 ブラックで。 粉のインスタント。 水を注いで、スプーンでかき混ぜ溶いていく。 コーヒー自体はマグカップに半分程度。 さらにブロックの氷を4、5個投入。 それを1日10杯くらい飲んでいる。 楽しみ…

感謝

今、僕は特に不足はなく、身体に痛いところもなく、不安にとらわれているわけでもない。 しあわせだ。 精神病院に措置入院していた時は、不安でいっぱいだった。 とにかく不安だった。 最初の方は薬も合わなくて、しょっちゅう注射を打っていた。 落ち着かな…

いいところ

僕が住んでいる街は、いいところだ。 5歳くらいまで、僕は四国に住んでいた。 父の故郷。マンションに住んでいて、けっこう都会だった。 もう記憶は薄れているけれど。 親が離婚して、母、姉、僕の3人はこの町に引っ越してきた。 最初は戸惑った。 すごく…

録音

僕は発声練習をしている。 歌いたい歌があるから。 その歌を歌うには、声域を広げる必要があった。 何カ月か発声を続けてきて、ちょっとずつ声の幅は広がった。 頑張れば何とか全部歌えるようになった。 それで、自分で歌ってて結構うまく歌えてるんじゃない…

クロール

僕は、カメを飼っている。 名前はミルク。 性別不明。 この家に来てから1年と1カ月になる。 名前を呼んでも反応はないし、とくになつく様子はない。 毎日、水槽を洗って水を替え、エサを与えるだけの日々。 もうこのまま事務的に世話をして、ゆっくり眺め…

気分と外出

朝からボーっとしていた。 最近、夏休みに入った事もあって、甥っ子たちと遊んでばかりだ。 宿題、カードゲーム、相撲。 楽しい事は楽しい。 だが、ずっと家の中にこもっている。 引きこもっていたからか、気分が塞いできていた。 ネガティブなことばかり頭…