持病は増えたが、得している
生活習慣を改めて、貧血は良くなってきている。
が。
咳が止まらなかった。
貧血がわかったのも、咳が止まらなかったからだった。
放っておくのも良くないと思ったので先日、再びかかりつけの病院へ。
医師が「風邪かもしれない」と言い、
また採るのか……と思いつつ採血。
ここのところ2週間に1回は採血している気がする。
こんなに採ってだいじょうぶなんだろうか?と思う。
全然慣れるものでもないし、
血が抜けていくのは、未だに抵抗がある。
検査の結果、やはり風邪ではないという事だった。
ウイルスに感染していると、血中に白血球が増えるという説明を受けたが検査結果の数字を見る限りそれは無かった。
僕は思い当たった事があったので、自分の家系の説明を医師にした。
母方の祖父母が2人とも喘息。
母も喘息の発作で何度も救急車に乗っている。
そういえば姉も気管が弱い。
それだけ説明して、
つまり、僕も?と聞くと医師は「じゅうぶん考えられる」と言い、
この間、胃&大腸カメラ+CTを撮った病院へ再び紹介状を書いてくれた。
行ってみると。
肺活量の検査を受けた。
掃除機のホースみたいなやつに、全力で息を吐く。
2度、行った。
1度目は普通に。
2度目は吸入をしてから。
検査を終えて、説明を受ける。
・1度目と比べて、2度目の方が数値が改善している事。
・僕の母方の喘息のこと。
・その前にやったかかりつけの病院での血液検査の結果。
以上を踏まえて、ほぼ喘息と考えて間違えない、ということだった。
その日から毎日、吸入をしている。
薬剤師さんに副作用で顔が膨らむと説明を受けた。
その話を聞いた時、勘弁してくれ、と思った。
実際にいま、顔が膨らんだ。
だが、
なんの不都合もない。
元々、僕は栄養失調で頬がこけていたので、顔のボリュームが丁度いい具合に。
さらに、
吸入で気道の通りが良くなったのか、声が出しやすい。
おかげで今まで歌えなかったキーの高さの曲が歌えるようになった。
なんだかわからないが、今のところお得なこと続きだ。
それでは、また。