hatopoppo_25's blog

気づけば普通の日記になっていました。

【送料無料】僕のひきこもりナンパ宣言...

【送料無料】僕のひきこもりナンパ宣言...
価格:1,365円(税込、送料込)

考えた

寒い。

朝、目覚めにシャワーを浴びる。

バスルームを見渡す。

寒いのは嫌だけど、冬はカビが生えない。そこがいい。

午前中は部屋の掃除をして、ちょっと散歩した。

裸になった木々を見て、時の無常を感じる。

気分転換を終えて、じっくり部屋で考えてみた。

「自分がもし自分を好きならどんな行動をとるか?」

 

「好きな自分」をイメージできない。

「嫌いな自分」ならいっぱい出てくるのに……。

だったら、嫌いな自分を特定して、その逆ならば好きになれるだろう、と発想を転換した。

自分の嫌いなところ。

師匠は「3つ」と言っていた。

思い浮かべる。

1つ。

反抗的なところ。僕は嘘つきだ。人と接するときには基本的に下手にでる。腰を低く。目立たないように。これは小さいころから。

でも内心、人に対して「このやろう」と反抗している時がある。今でもそうだ。裏表のある自分が嫌いだった。

2つめ。

自発性がない。いつも自分から行動を起こさない。夏休みの宿題はいつも期限ぎりぎりになって始めていた。答えはまる写し。

友達だって、向こうから来る人で、気が合う人とだけ付き合っていた。

恋に関しては、まともに相手と話すことなんてできなかったし、ましてやこちらから話しかけることなんて出来なかった。

こんなんじゃ、友達もできないし、恋なんて一生できないだろう。あせる。

言い訳して何もしない自分が嫌いだった。

3つめ。

自己中心的。人の気持ちがわからない。人が傷つくことを平気で言ってしまう時がある。学生時代、隣の席の女の子が「学校めんどくさーい」と言ったので、「じゃあ来なければいい」と言ってしまった。

大泣きされた。そのあと数人の女子が集まって大炎上。ひどい目にあった。

それに今だってあの子の気持ちがわかっているのかもわからない。そもそも人と接する機会が少ない分、人慣れしてない。

何とかしないと。そういえば師匠にも「自分のことしか考えてない」って説教されたっけ。

これで、3つ。

げんなりした。

「嫌いな自分」の逆を想像した。

「素直で、積極的で、人の気持ちがわかる自分」。

……嫌いではないかも。

こういう自分なら何をするかを考えて実行する、か。

荷が重い。でも師匠との約束だ。守りたい。やってみよう。

明日から。

それでは、また。