2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
今日も朝からどしゃ降り。 ごみ捨てに行く時、けっこう濡れた。 それでも、午後になると雨も上がった。 最近甘いもの中毒の僕は、プリンを求めてコンビニへ。 そこで印象的な2人の男子を見た。 かっこよかったのだ。 1人は顔立ちがかっこいい。でも、服装…
今日はなんだか朝から調子が悪かった。 漠然とした不安感が全身をつつみこんでいた。 真っ先に思いついたのは薬に頼る事だ。 ヒルナミン。 だが、僕は1度立ち止まって考えた。 何でもかんでも病気のせいにして薬に頼って良いのか?と。 そもそも、発作が起…
午後1時。 師匠はやって来た。 来たけれど、先週の事もあってか、僕たちの間には気不味さしかなかった。 僕は師匠に何も話す事ができなかった。 黙って時間が経つのを祈りつつ、いま師匠と話さずにいたら後悔するという焦りもあった。 自分でもどうしていい…
午前中、母から電話で呼び出し。 「手伝ってほしい事があるの。来て」 ――どんなこと? ガチャ。 切りやがった。 それで、実家へ行った。 白髪染めを手伝ってほしいという事だった。 ――え~?めんどくさ~い! と、オネエな感じで僕が抵抗すると、 「黙って手…
この町にはカラオケ屋さんが1軒もない。 昔はあった。 学生時代、よく友人と部活をサボって通っていた。 1時間700円だった。 2人きりで行っても、割り勘で1時間350円。 お金のない中学生には手軽で、楽しいレジャーだった。 その店も僕が高校生を…
僕の自転車は変なパンクの仕方をしている。 空気を入れると1時間は走れる。 しかし、 2時間ぐらい放っておくと空気が抜けてぺしゃんこになる。 何故か時間をかけてしぼんでいく。走っている時は大丈夫なのに。 なので、遠出する時にはポータブル空気入れを…
自分の中で大きな変化があった。 昨日の昼ごろ、実家に行くと姉がいた。 甥っ子が中学生になって、サッカーの審判員の講習を受けることになったという。 姉はその登録手続きを携帯でしていた。 だが、姉は機械とかコンピューターとかが苦手な人だ。 30分ぐ…
本棚の整理をしていたら、ガンダムの名言集が出てきた。 「親父にもぶたれた事が無いのに」。 僕も父親に殴られた事は無い。 しかし、1度だけ人に殴られた事がある。 あれは初めて閉鎖病棟に入院した時の事だ。僕が19歳の冬。 年末だった。 緊急入院だっ…
昔、ある漫画の一節にこういう言葉があった。 「愛する人には優しく、それ以外の人には冷たくする。それが大人になるという事だ」 その漫画の残酷な描写と救いのないストーリーは衝撃だった。 ちょっとしたトラウマだ。 今はもう売り払ってしまって、手元に…
午後1時。 師匠は雨の中、ピンク色の傘をさしてやってきた。 元気が無かった。 僕も、師匠も。 たぶん、不安だったからだと思う。 「よし、乗せろ」 ーーはい。 先週の約束通り、クロの体重を計ることになった。 この家には体重計が無かったので、今日師匠…
朝、散歩をした。 丁度いい曇り具合だったので、僕は少し遠出をすることに。 家から2番目に近い公園。 そこの桜の木が切られていた。 鋭利なもので切られたのか、スパッと切断されている。 他の木を見ても枝がところどころ切られていた。 たぶんイタズラと…
午前中、母から電話がかかってきた。 客が来ているという。 僕の9つ年上のいとこの兄ちゃんだ。 彼は2週間前から糖尿病で入院していた。 今日退院で、実家にあいさつに来ているという。 僕はすぐに会いに行った。 彼は僕が小学生のころ、隣同士の家に住ん…
僕には苦手というか不得意な事がある。 笑顔だ。 散歩中、近所の人と挨拶を交わす。 素敵な笑顔を見せてくれる人が結構いるのだけれど、 僕は笑顔をうまく作れない。 鏡の前で練習すると、引きつってる。 これは筋肉の問題だ。 もうひとつ。 心理的にも抵抗…
今日は1カ月ぶりの通院日だった。 きのう同様バスで小説を読んでいたら、車酔い。 僕は反省と進歩をきちんとしようと思った。 バスを降りて歩く。 途中の竹林のあたりで、タケノコの皮が散乱していた。 ヒゲ面のタケノコ泥棒を想像してしまって、僕は笑って…
昨日、母の内職の手伝いで古着屋へ行けなかった。 どうしても行きたかったので、今日行ってきた。 町の運営する無料バスに乗って出かける。 車内で文庫本の小説を読んでいると、若干車酔いしてしまった。 気分を直そうと、降りてからすぐに自販機でジュース…
今日は古着屋に行きたかったのだけど、行けなかった。 母に召集をかけられたからだ。 朝早くに急ぎの内職が入った。 助けを求められたので、僕は手伝いに行った。 電話が来て、すぐに部屋を出た。 春の陽気。暖かい日射し、さえずる鳥たち、ゆっくりと流れる…
午後1時、師匠はお土産を手にやってきた。 有名チェーン店のドーナツ。 師匠はドーナツを広げ、僕はコーヒーを淹れた。 ――バイト、落ちました。 「何だ、あんまり残念そうじゃないな」 一発で見抜かれる。 そうだ、本音を言うと僕は怖かった。 アルバイトに…
今日も部屋の掃除をしていた。 昨日は整理整頓をしたので、今日は汚れ取りがメインだった。 掃除機をかけて、ぬれぞうきんで床を拭く。 窓を開けて、はたきで埃を飛ばす。 明日はゴミの日だから、要らないものを町指定のゴミ袋にまとめた。 2時間くらい窓を…
午前中、部屋の掃除をしていると過去何年かの日記帳が出てきた。 無作為に何冊か開いてみると、 過去の自分がいた。 「自分は嫌われ者だ」 「誰にも必要とされない」 「未来なんてどこにもない」 僕はそっとノートを閉じて机の引出しにしまった。 午後から実…
先週、スーパーの開店前の掃除をするバイトの面接を受けた。 結果は今週の頭にも連絡してもらえるという約束。だが、 電話がかかってこない。 月曜日から待ち続け今日で5日目。 ちょっと臆病風に吹かれながらも、 焦らされるのがしんどかったので自分から電…
今日はコンビニへ行ってきた。 店に入って店員さんに許可を取る。 トイレを使わせて下さい、と。 えらくキョトンとした顔で「どうぞ」と言う返事が返ってきた。 僕はトイレに向かった。 先客がいたのでそこで待機。 その時、店員さん同士の話声が耳に入って…
今日は姉の家に行ってきた。 ある目的があったからだ。 それを果たす前に、3匹のニャンコに触ってきた。 2匹のオスと1匹のメスだ。 オスの2匹はでかい。 去勢手術をしてから急激にでかくなったらしい。 大きな身体とは裏腹に、おとなしい連中だ。かわい…
先週バイトの面接に行って結果待ち。 担当の人は「来週の頭には連絡する」と言っていたのだけど、まだ連絡はない。 落ち着かない。 ずっと家にいても気分が塞いでくる。 なので、朝のうちに一通りの家事を終えた僕は桜を見に外へ出かけた。 近所の公園の裏に…
午後1時。 師匠がやってきた。 玄関で迎え入れる時に気づいてもらえた。 「髪、染めたんだな」 「どうした、色気づいたのか?好きな女でもできたのか?」 ――僕はまだ…… あなたの事を、と言いかけた。 「ああ、もういい。黙ってくれ。……ごめんなさい。本当に…
昨日、 髪を切ってきて、美容師のおっさんに話を聞いてきた。 髪を染めるのはそんなに難しくない、と。 という訳で、今日はスーパーでヘアカラーを買ってきた。 灰色のやつを買った。 普通の茶色でもよかったが、実験の意味も込めてグレイにしてみた。 で、…
今日は美容室へ行ってきた。 去年美容室デビューして、もうそろそろ5カ月くらい。 だいぶ慣れた。 髪型はいつも通りツーブロック。 美容師のおっさんと話すのもそんなに怖くなくなった。 色々話した。 おっさんの家族の話。 筋肉をつける方法。 出会い系サ…
午前中、風呂掃除をしていたら電話がかかってきた。 この間申し込んだバイトの、面接担当の人。 申し込んだのは開店前のスーパーの掃除のバイト。 急で悪いのですが、今日面接どうですか?と聞かれた。 大丈夫です、と伝える。 午後1時にスーパーのATMの…
本来なら今日は2週間に1回の通院日だったのだけれど、いかなかった。 この間通院した時に薬を1カ月分もらっていた。 先生が「調子がいいなら来なくても大丈夫」と言ってくれたのだ。 調子はいい。 なので行かなかった。 代わりに姉の家におじゃました。 …
朝、コンビニへ行ってきた。 昨日バイトの面接を申し込んだので、履歴書を手に入れるために。 ついでに僕の大好きなバナナも手に入れた。 履歴書は100円ぐらい。 バナナはだいぶ痛んでいたので、 通常100円のところを50円にまけてもらえた。 午前中…
朝から緊張。 僕はバイトの申し込みの電話をかけようとしていた。 掃除のバイト。 1日2時間。 近所のスーパー。 週休2日。 掃除は好きだし、短時間と言うのは発作を恐れる僕にとっては嬉しい。 近所というのも安心材料だ。 でも、正直こわい。 10代のこ…