hatopoppo_25's blog

気づけば普通の日記になっていました。

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2014-01-01から1年間の記事一覧

イタリアンの店

自宅アパートの近所に、イタリアンレストランがある。 外観があまり目立たないから、気にとめてなかったのだけど、 一度、配達で店内に侵入した。 すると、 地味な外観とは裏腹に、オシャレな内装。 かわいくてきれいな店員さん。 横目で見た料理はとても美…

コンビニで癒される

仕事になれてきて、だんだん生活が落ち着いてくるはずだ、 と思っていた。 しかし、何一つとどまるものはなく色んなものが変わり続けている。 一番変わったのは、コンビニに対する認識だ。 病気だった時はものすごい恐怖スポットだった。 狭い空間の中に色ん…

たのしい

仕事にだいぶ慣れてきた。 最初は全く余裕がなかった。 知識も、体力も、自信もなにひとつなかったから。 知識は学習する事で身についた。 体力は付かざろう得なかった。 自信に関しては、今だってそんなにない。 だけど、支えられている。 地域の人たちに。…

くちぐせ

働き始めて、変化が起きた。 新しい口癖がついた。 「おつかれさま」だ。 僕は成人してから働いた事がほとんどなくて、一人前というか「社会人」みたいな扱いを受けた事がない。 なので、仕事関係の人に「さん」付けで呼ばれると、不思議な感じがする。 その…

意固地になるのやめる

働き始めて気づいた事が山のようにある。 自分の思い込みに気づいた。 働く場所を探していた時、ずっと頭の中にあったものは「働けば自分は救われる」というものだった。 理由とか原因はもう忘れてしまったのだけど、 とにかく僕は、 「自分には価値がない」…

悪戦苦闘だが、絶好調。

仕事が始まって、約1週間。 適応に手こずっている。 眠れない。 あんまり食べられない。 体重は2kg減った。 地名や番地を把握しきれていないせいで、毎回自転車で5時間くらい走ることになる。 同じ道を何度も通ってしまったり、一度に運ぶ荷物の配分が…

初日

今日は仕事初日だった。 配達の仕事。前日の夜に担当の人が荷物を持ってきてくれて、 朝、指示をもらってからスタート。 緊張して、昨日の夜はほとんど眠れなかった。 実際に仕事をしてみると。 楽しい、と思った。 自転車で走ること自体、気持ちのいい事だ…

決まった

電話がかかってきた。 メール便の配達員を募集している会社の人からだ。 10分間くらいのやりとりをした。 僕は、 ・現在ほかの仕事はしていない。 ・毎日でも働けます。 ・年賀状の配達のバイトをしていた事もあって、地元の地理はバッチリです。 とアピー…

問い合わせてみた

先日、ある人の厚意により、僕は「作業所」という施設の存在を知った。 僕は作業所というものの存在を知らなかった。 調べてみた。 それで。 作業所というのは、「障害などがある人がリハビリしながら働ける場所」というものだという事がわかった。 改めて考…

弁当屋と警察とチョコと女の子

昨日、自転車で出かけた。 色々な事が起こった。 3つ起こった。 1つめ。 念願の自転車ゲットにより、僕は今まで考えられないほどの行動半径を得た。 そういう訳で、遠出した。 一駅となりの町まで。 バイトを探しに行ったのだ。 目星は付けてあった。 弁当…

自転車

自転車を手に入れた。 最初は姉にホームセンターまで車で送ってもらって、購入する予定だった。 だが、姉がパートを始めた。 介護の仕事だ。 それで、姉に時間の余裕がなくなった。 「土日なら連れていける」と言ってくれたのだが、 主婦の土日はものすごく…

復活

前回のブログを書いてから、1週間ほど、つぶれていた。 前向きになろうとするのだけど、1日だけ働かせてもらったラーメン屋で何もできなかった事や、 友人に「世間からズレたイタい人間」と言われた事が心に突き刺さって、のたうちまわっていた。 文字どお…

会いたい

スーパーのお寿司屋さんのバイトの面接に行ってから、1週間以上経った。 「1週間以内に連絡します」と言われていたので、僕は大人しく待ち続けていた。 のんきに。 数日前、友人と電話で喋った。 それで、バイトの面接を受けた事と連絡が来ない事を伝えた…

折れない

バイトに挑戦した。 中華屋さん。 ビビって負けた。クビになった。たった1日で。 かっこ悪い。 僕はバカか? 自分を責めた。誰の得にもなんないのに。 クビを言い渡された午後、僕は自分の部屋でボーっとしていた。 すると、姉から電話がかかってきた。 「…

やっちまった

バイトを探した。 近所に焼き肉屋さんがあった。 バイト募集してないですか、と聞くと、「間に合ってる」との事。 前からその店には目を付けていたので、正直当てが外れた事に僕はがっかりした。 その夜、自販機へ。 中華屋の前を通る。 「アルバイト募集」…

超えた。変わった。

僕は統合失調症患者なのだけど、現在薬をほとんど飲んでいない。 いちばんひどい時は1日30錠以上飲んでいた。 医者に「君は一生薬を飲み続けないといけない。さもなくば廃人だ」と脅された。 病気自体もひどかったし、本当に廃人になるというのも理解でき…

抵抗してみたこと

僕は「死にたい」と言う人が嫌いだった。 そういう人にずいぶん苦しめられてきたからだ。 「死にたい」と言う言葉にもさまざまなレベルというか、深さ、本気度があると思う。 軽いため息の仲間のようなものから、イライラのはけ口、本当に死んでしまいたいと…

一週間

引っ越してきて1週間たった。 心配していたホームシックは引き起こされていない。 そうならないための努力をしてきたからだと思っている。 どういう努力をしたかというと。 とにかく外に出た。 前住んでいたアパートから今住んでいるアパートは徒歩5分の距…

引っ越しの人たち

引っ越し業者の人たちの事を思い返してみる。 夕方3時に3人で3トントラックで来てくれた。 窓の外にトラックが入ってくるのが見えて、しばらくすると玄関のチャイムが鳴った。 ドアを開けると、40代くらいのおじさんが立っていた。 青いユニフォーム姿…

引っ越した

引っ越した。 色んな事があって、まだ頭が追い付いていない。 とにかくいろんな人に関わった。 知らない人ばかりだ。 引っ越し業者の3人組。 エアコン工事をしてくれたメガネの太った青年。 電話工事をしてくれた、いかついけど笑うとかわいいおじさん。 家…

ともにいる

以前、甥っ子たちと過ごしている時、僕は探す目で見ていた。 「いま、この子たちに足りないものは何だろう?」 「次は何をすれば楽しませられるか?」 「勉強は、どういう教え方をしようか?」 足りないものを探して、それを満たすように自分を動かしていた…

たぶん大丈夫

引っ越しまであと5日。 部屋の中はダンボールだらけだ。 カレンダーや、甥っ子たちの描いた絵もはがして壁も裸になっている。 電気、電話、水道、ガス、新聞、郵便。 一通りの手続きは滞りなく終了し、あとは引っ越しの日を待つのみ。 だが、1つ問題がある…

迷いと僕と世界と安心

ここのところ、僕はずっと小説を書いていた。 読んでくれる人がいるからだ。 その人は町の運営するバスの運転手さん。 前回小説を読んでくれた時も、面白いと言ってくれた。 また書いてこいよ、って言ってくれてる。 そんなわけで小説を書いていた。 一生懸…

笑顔

病気がひどい時、僕は人に避けられていた。 髪がボサボサで、服装もひどかったのが大きかったと思う。 風呂にも入ってなかったし、手足もガタガタ震えていた。 今は。 髪を切った。服もそれなりに気を使っている。 風呂は1日2回入る日もあるし、手足も震え…

甘え

昨日、姉の家へ行ってきた。 姉と甥っ子兄弟がいた。 甥っ子は2人いる。 兄さん(兄)と天才(弟)だ。 兄さんは高校1年。天才は中学1年だ。 穏やかな午後。 僕は姉に出してもらったコーヒーを飲みながら本を読み、 姉は天才の宿題を手伝っていた。 兄さ…

執念

僕は子供の頃から、思い通りにならない事が多くて、人生を悲観していた。 親が離婚して父親がいなくなったり、6つ年上の姉に嫌われていたり、母親がうつ病になって自殺未遂したり。 そんな僕を見て、あからさまに見下してくる人もいたし、「かわいそう」と…

目標達成

僕は発声練習を続けている。 歌いたい歌があるからだ。 でも、その歌を歌うには、僕の声域では高さが届かなかった。 なので、練習だ。 河原へ行って「あー!」って声を出していた。 最初に出せていた音は、 ドレミファソラシ、ぐらいで1オクターブも満足に…

大人の男に憧れる

引っ越しをするので、引っ越し業者の人に見積もりを頼んだ。 電話をかけて1時間くらいして、担当の人がやってきた。 大人の男の人がやってきた。1人。 人懐っこそうな笑顔が印象的な、好青年。 スーツ姿。黒い革みたいなスーツケースを携えていた。 部屋に…

言ってみた

引っ越す事になった。 色々問題があって。 警察が来たりとかして。 それで、引っ越すと言っても同じ町内だ。 ここから徒歩5分。 そこにしたのは、自分自身の通院の都合もある。 もう一つの理由は、甥っ子たちが学校帰りに休憩していく場所を用意しておくと…

バランス

絵を書いた。 ミルク(飼いカメ・推定1歳2カ月)の絵だ。 一生懸命書いた。 だが、バランスが悪い。 色の濃淡の加減とか、パーツ同士の強弱が。 とくに脚。 前脚と後ろ脚だと同じ生き物じゃないみたいだ。 いつもそうだ。 僕は全体を見てバランスをとる事…