甥っ子と受験と、スタイリング
今日は、甥っ子と話した。
ファッションについてだ。
張り切って着飾ったものの、ちびっ子に「変な服」と笑われ、女の子2人に「ダサい、キショい」とけなされたことを話すと、笑っていた。
笑いのタネになるなら、あれも悪い経験じゃなかったと思う。
甥っ子は言う。
「○○(僕の名前、呼び捨て)は髪の毛スタイリングしないの?」と。
俺、いまワックス持ってるからちょっとやってみようぜ、と誘われた。
師匠にもヘアワックスをプレゼントしてもらっていたが、数えるほどしか使ってなかった。
髪の毛に何かが付いている、という感覚が苦手なのだ。
すぐに洗い流したくなる。
しかし、挑戦してみた。
美容室を出た直後はキマっているのだけど、自分でやってうまくいった試しがなかった。
甥っ子に任せてみた。
うまくいった。
激しい感じに。
どういうコツがあるのか?と聞くと、
1、毛先だけじゃなく、ワックスを手のひらに馴染ませて髪の毛全体につけていく。
2、髪を動かすのはいいのだけれど、顔周りはタイトにした方がいい、との事。
美容室のおっさんも同じことを言っていたのを思い出した。
甥っ子に、お前すげえな、と言ったら、
「○○が未熟なんだよ」と突っ込まれた。
生意気だけど、率直過ぎて腹が立たなかった。
それで、受験勉強どう?と聞くと、
「勉強はしてるけど……」
倍率が厳しいらしい。
もう今週中にも私立高校の受験があって、結果も出るようだ。
ちょっと一緒に数学の勉強をした。
頑張るあいつの姿を見て、僕も何か頑張ろうと思った。
それでは、また。