服と価値
今日は古着屋へ行ってきた。
中古ゲームショップの2階部分にある店だ。
客がゲーマーっぽい人ばかりなので、そんなに気後れしない。
その割に扱ってる服はおしゃれっぽい。
平日の午前中だったので、学生や子供もいない。
売っている服も、300円~なので、経済的にも手が届く。
そんなわけで、僕にとっては都合のいい店だ。
ファッション雑誌で多少の予習はしていた。
だが、わからない。
値段の基準がわからない。
似たようなデザイン、色のシャツ同士でも、300円と1800円。
この差は何なんだろう?
高いものはブランド物のコーナーにあった。
ブランド物はどうしてあんなに高いのだろう?
時折、姉にファッションの事を教えてもらっているのだが、
姉が「おしゃれ!」というものを見ても僕は全然反応できない。
逆に僕が「これいい!」と思ったものを姉に見せると、首をかしげられる事が多い。
価値観の違い、と片付けることもできるが、
今日見てきた服のように、あきらかに服に優劣が付けられている。
そういう基準が僕にはまだわからない。
もうちょっと勉強が必要みたいだ。
がんばろう。
ちなみに今日は紺のカーディガンを1枚と、赤いチェックのネクタイ、黒いハットを買ってきた。
なんだか楽しい。
それでは、また。