これからだ

今日も朝からどしゃ降り。

ごみ捨てに行く時、けっこう濡れた。

それでも、午後になると雨も上がった。

最近甘いもの中毒の僕は、プリンを求めてコンビニへ。

そこで印象的な２人の男子を見た。

かっこよかったのだ。

１人は顔立ちがかっこいい。でも、服装は無頓着な感じ。

首のとことかよれよれだったし。しかし、堂々とした感じだった。

もう１人は、こう言っては申し訳ないのだけど、顔立ちは決してかっこよくはなかった。

だが、服装、髪の毛、アクセサリー、全てに主張のようなものを感じられる。

何というか、雰囲気がかっこよかった。

 どっちかというと、僕は後者の男子の方がかっこよく感じた。

はっきりと自分を表明している感じがしたから。

それで、コンビニを出た後、僕は同じ男として自分はどうなのか？と考えた。

……自分はどっちの男子にも勝てない気がした。

見た目に無頓着だけど、別にいい、と割り切っているわけでもなく、

かと言って、自分はこうだ！と主張も出来ていない。

要するに、中途半端なのだ。

なんか悔しい。

僕は２０代をずっと引きこもってきた事もあって、

劣等感の強さと、自信の無さには自信がある。

しかし、ネガティブになっててもしょうがない。

無頓着派か、ファッションこだわり派か？

僕はファッションこだわり派を目指す事にした。

家に帰ってファッション雑誌を開いた。

やれることは？

改善点は？

色々考えた。

しかし、「これだ！」という決定的なポイントがわからない。

そもそも自分はどうなりたいのかが、はっきりしない。

なので、わかるところ、手の届くところから始める事にした。

まずは雰囲気男子のしてたアクセサリーがかっこいいと思ったので、そこから攻めてみようと思う。

負けてばかりもいられない。

頑張る。

それでは、また。