勉強とシュークリーム
今日はずっと、中学生の方の甥っ子に勉強を教えるための勉強をしていた。
というか、確認テストを作っていた。
あいつにとっては中学初のテスト。
親に携帯電話を持たせてもらえるかどうかを賭けた、戦いだ。
塾の方でもみっちり勉強しているらしい。
だが、
いつも僕が補習みたいな事をしている。
「塾でついていくための勉強」。
塾の授業を受けていても、意味がわからない時があるという。
わからないから教えてもらうんじゃないか?と聞くと。
「レベルの高い塾なんだ」との応え。
なんでも、塾の席順は成績で決まるらしい。
そこまでやんなくても、と僕は思う。
それで、その塾の方針みたいなものを書いたプリントを1度見せてもらったのだけど、笑った。
なにがおかしかったかというと、
「学校の先生のつまらないギャグにも全力でリアクションを取れ」とか、
「学校の授業中は先生の目を見て、うなづきまくれ」とか、
「先生の話は基本的に笑顔で肯定しておけ」など。
ようするに、学校の先生の機嫌をとって内申点を上げる、という作戦らしい。
あまりにもストレートかつシンプルな作戦で、なんだか面白い。
でも、僕は違和感を感じる。
人を見て、「自分にとってメリットがあるかどうか」で切り分けて行くのは、せこいし、寂しい考えだと思う。
だからといって、僕は反論もできない。
ある意味、それだって正しい気もしているから。
結局、自分なりに甥っ子を応援できればいいと思っている。
そういえば。
3日越しで手に入れた!
やっと手に入れた。
ずっと食べたかった。
宇治抹茶シュークリーム。
予約していた3時ごろにぱぱっと自転車で走って、ぱぱっと買ってきた。
まだ、食べてはいない。
気軽に食べられない。
夜食に取っておく。
すごく楽しみだ。
ふふふふふ。
それでは、また。