hatopoppo_25's blog

気づけば普通の日記になっていました。

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夜中

昨夜は眠れなかった。

病み上がりだから、しばらくグテッとした状態が続くと予想していたので、

有り余るエネルギーに戸惑った。

ずっと寝てたから、眠れなかったのだろうか。

 

焦った。

今日は予定があった。

障害者手帳の更新をするつもりでいた。

今眠れなくて出かける時にフラフラだったら、という不安がよぎる。

僕の場合、体調を崩すと精神の方も調子を崩しやすい。

かと言って、出かける前にヒルナミンを飲んでボーっとしながら外出するのも、ある意味不安だった。

 

だが、眠れないものは眠れない。

僕は布団で30分程度、目を閉じて眠りを待った後、眠る事をあきらめた。

朝までには、時間があった。

ちょっと前に録画していたけど、観ていなかったテレビアニメを見る事にした。

進撃の巨人」とか「ジョジョの奇妙な冒険」とか。

もう眠る事は完全に諦めていたので、コーヒーを飲みながら楽しんだ。

 

それでも、時間は余る。

夜は長い。

という訳で、普段は読み返す事の無かった自分の日記帳を開いた。

 

日記の内容は、過去方向に向かえば向かう程「嫌だと思った事」が書いてあった。

人に笑われたとか、からかわれたとか。

逆に現在に近づけば近づくほど、「うれしかった事」が書いてあった。

人に褒められた事とか、誰かの役に立てたとか。

 

一気に自分の生活の記録を俯瞰する事で見えてきたのは、

「自分の身に降りかかる出来事自体は、そんなに大きく変わってない」という事。

今だって、ミスをして人に笑われる事はあるし、人に褒められる事もある。

それでも、自分の中で確実に感触が変わってきている。

その時やっている事を楽しめるようにもなった。

 

できるだけ、嬉しい事や楽しい事を見つめて行けばいいのかな、と思っていたらようやく眠りが訪れた。

30分ぐらい寝て目覚めると、案の定だるかった。

けれども、バスの中でも眠れたので全然問題なかった。

「心配」とか「不安」って言うのは自分で作っていただけだと気づいた。

それでは、また。