hatopoppo_25's blog

気づけば普通の日記になっていました。

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先日、町が運営する無料バスに乗った。

その時、知り合いの運転手さんに返してもらったものがある。

A4のコピー用紙21枚を束にしたやつ。

印刷されているのは僕が書いた小説だ。

 

その運転手さんに、自分の書いた小説を見てもらうのは今回で2回目だ。

前回、読んでもらったときに褒めてもらえた。

なので、僕は張り切って今回の小説を書いた。

2万字ぐらい。

 

彼は優しくて明るい人だし、キツい駄目だしをされる心配もない、とちょっと甘えた考えでいた。

それでも、自分の書いた小説の感想を聞く事は緊張する。

 

役場で用を済ませた僕は、駅前にあるバス停でハンバーガーをかじっていた。

しばらくすると、バスがやってきた。

終点だったので、発車までに時間がある。

その時に感想をいただいた。

 

どうやって声をかけよう?と思っていたら、運転手のおじさんから声をかけてきてくれた。

たしか「髪型どうしたんだ?変わったじゃないか」

――伸びっぱなしをワックスでごまかしてるだけです。

みたいな感じだった。

 

それで、感想は。

また褒めてもらえた。

前回はのっぺりしてたけど、ちょっとインパクト出てきた、とか、

表現を工夫したところに、注目してもらえたり、

文章自体も、「前みたいに、読みやすかった」と言ってもらえた。

うれしかった。

 

反省点は、

恋愛ものなのに、男女の駆け引きの書きこみが甘い事や、

色気がない、という指摘ももらった。

ちゃんと克服しようと思う。

 

そして「次のやつ書いてるか?」と聞かれた。

また読んでもらえるという事だった。

……テンションが上がった。

 

いま、新しい小説を書いている。

充実している。

それでは、また。